作家の曽野綾子氏は、そんな嘘にまみれた昨今の就職活動の様子を深く嘆いている。
「今の採用面接は、本人の美点ばかりを聞いて、学生は準備した模範回答を淀みなく答える。採用する側も面接を受ける側も嘘っぽい。そんな面接をしたところで、専門知識以外の教養や人としての厚み、個性がわかるはずがない。これでは、本当にその人のことを理解したとはいえません。
自分の美点を人前で恥ずかしげもなく披露できる人は、他者の視点で自分を見ることができていないということです。だから平気で『自分はリーダーに向いています』なんて面接で言ってしまう。周囲は『出しゃばりな奴だな』と思っているかもしれないでしょう。自分のことをこうだと思い込むと、結局は自分勝手で幼稚な自己表現しかできなくなると思います」
「はたらきかた」にどう向かい合うか転換期にきてることはまちがいないと思います。
この国はきっと滅びる! 就活のバカたち 学生もバカなら、面接官も大バカ | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社] (via sumomomo)
(komahikoから)